Slopebaseのデータテーブル機能

Slopebaseのデータテーブル機能について詳しく紹介します。

テーブル機能

データテーブル機能では、商品情報や顧客情報など、業務に必要な各種マスタデータを一元管理できます。
データ項目や保存場所も柔軟に定義できるため、自社業務に合わせたデータ構造の構築が可能です。また、マスタ情報からの入力項目の選択機能により、データの正確性を確保しながら、入力作業の効率化も実現します。

テーブルは、「マスタ」「トラン」「ディクショナリ」の3種類があります。

「マスタ」は、商品や顧客などの基本情報を管理するデータベース。例えば、既存の業務システムから商品情報や顧客情報をインポートして登録しておけば、繰り返し使うデータを毎回入力する必要がなくなり、取引データの入力や集計もスムーズに行えるようになります。

「トラン」は、いわばSlopebase上のデータベース。見積や請求などの取引データを定義・登録・保管する場所になります。すべての業務データの土台となる、中心的な役割を担う機能です。

「ディクショナリ」は、1列だけのシンプルなマスターデータを定義する機能。主にマスタやトランの入力を補助する役割を持っています。

  • マスタ
    マスタ

    商品や顧客等のマスタデータを定義できます。

  • トラン
    トラン

    見積や請求等の取引データを定義できます。

  • ディクショナリ
    ディクショナリ

    1列のマスタデータを定義できます。
    マスタやトランの入力補助として利用します。

テーブル間の関連性

マスタ単体

マスタ単体

マスタ×マスタ 1:n型

マスタ×マスタ 1:n型

マスタ×マスタ n:n型

マスタ×マスタ n:n型

トラン単体

トラン単体

トラン×マスタ(1:n型)(入力補助)

トラン×マスタ(1:n型)(入力補助)

トラン×マスタ×マスタ(1:n型)(入力補助)

トラン×マスタ×マスタ(1:n型)(入力補助)

トラン×トラン(1:n型)(サブレコード)

トラン×トラン(1:n型)(サブレコード)

トラン×トラン(n:n型)

トラン×トラン(n:n型)