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「ウチは大丈夫」と思っていませんか?中小企業が見落としがちな資産管理の課題

「台帳を作成して、税金も毎年申告しているから大丈夫」と思っていませんか。実は現場には、台帳からはみえてこないムダやリスクが潜んでいるかもしれません。
ここでは、中小企業でよくある資産管理の課題を紹介します。
課題1:資産台帳が「あるだけ」で活用されていない
そもそも、資産台帳が「ある」といっても、その内容が更新されておらず、実際の現物の資産の状況と一致していないケースがよくみられます。それでも、減価償却ができないことはありません。しかし計算の精度が下がり、税額に誤りが生じるリスクが高まります。
課題2:使っていない「ガラクタ」が眠っている
長く稼働していない機械設備やPCが倉庫や社内に眠っていませんか。
こうした遊休資産も固定資産税の申告対象ですから、放置するほどムダが大きくなります。遊休資産の存在に気づき、遊休資産を増やさないためには、やはり日頃からの資産管理の取り組みが重要です。
課題3:IT資産(PC・ソフトウエア)の管理がどんぶり勘定
業務のデジタル化が進む昨今、IT資産の管理を課題とする企業が増えています。
例えば、PCとそのPCの使用者が紐づいていない、ソフトウエアのライセンス数を正確に把握できていないといった状況がみられ、規約違反やムダなコストの発生につながります。
課題4:年に一度の「棚卸し」が苦痛なイベントになっている
台帳と実物を突合する「棚卸し」も資産管理の重要な作業のひとつです。しかし棚卸しは人手と時間を要し、通常業務を圧迫しがちです。このため棚卸しがおざなりになり、精度が低いため結局台帳との差異は埋まらず、棚卸しの精度がさらに低下する悪循環がみられます。
棚卸しを一大イベントにしないためには、管理体制の整備と日頃からの取り組みも大切です。








