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承認ルート設計の結論:4つの基本型と3つの「線引き」
まずは結論からお伝えします。承認ルートの設計は、ベースとなる「型」を1つ選び、3つのポイントで「線引き」をするだけで明確に決まります。
承認ルートの型は、「直線」「並列・合議」「条件分岐」「社外接続」の4つに大別されます。まずは対象となる申請業務ごとに、ベースとなる型を1つ選びます。その上で、以下の順番で3つの線引きを行います。
- 分岐の線引き:分岐を作るか、あえて「作らない」かを判断します。
- 社外との線引き:承認者を決める前に、取引先に許可する操作範囲を定めます。
- 変更権限の線引き:現場に変更を任せる範囲と、管理者側で統制する範囲を分けます。
この順序には明確な理由があります。ベースの型が決まれば、承認者の配置や分岐を入れるべきポイントはおのずと絞られます。逆に、承認者を先に並べてしまうと、型を変更するたびにルート全体を作り直す手間が発生してしまいます。
また、この3つの線引きを先に行うのは「後から変更すると手戻りが大きくなる項目」を固めておくためです。分岐は一度作ってしまうと後から減らすことが難しく、社外への公開範囲も一度案内した後に狭めるのは困難です。変更権限についても、一度現場に付与したものを後から制限するには、多くの説明と労力が必要になります。







