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まずは結論!データベース化の判断基準は「件数・共有・権限・データ整合性」の4点
Googleスプレッドシートを使い続けるべきか、データベースへ移行すべきか。この判断は、感覚ではなく次の4点で決まります。
1つ目は件数です。行数と列数を掛け合わせたセル数が実質的な上限に近づき、開く・集計する・フィルタをかけるといった操作に待ち時間が発生しているかどうかです。列が多い台帳ほど、この上限には早く到達します。
2つ目は共有です。目安として5〜10人以上が同じ台帳を頻繁に同時編集し、入力の競合や「どれが最新か分からない」状態が繰り返し起きているかどうかです。部門ごとにファイルを分けて対処しているケースも、ここに含まれます。
3つ目は権限です。「営業は自担当の案件だけ編集させたい」「経理は金額の列だけ見せたくない」といった、行や列の単位で権限を分けたいという要望が、実際の業務で出ているかどうかです。
4つ目はデータ整合性です。表記ゆれや入力規則の破損、数式・参照のずれが月次で発生し、その修正作業に毎回時間を取られているかどうかです。原因が分からないまま同じ修正を繰り返している状態も含まれます。
この4点のうち複数に当てはまる場合、データベース化を検討する段階に来ています。逆に、当てはまる項目が少ないうちにデータベース化を急ぐと、現場が使いこなせないまま定着せず、移行にかけた時間とコストが無駄になりかねません。
大切なのは、件数という1つの指標だけで判断しないことです。件数が少なくても、共有や権限の要望が強い業務であれば、データベース化の優先度は上がります。まずは自社がどの項目に当てはまるかを、次の章から順に具体的に確認していきましょう。







